今日はStonehengeに行ってきたよ。
朝早くから、友達のVeloniqueと、日本人のTomoと、その彼氏さんのNeilとあたしの4人でおでかけ。 Neilと会うのは初めてですが、なかなかのジェントルマンだと思いました。 ローカルバスの一日乗車券(たったの£6.50)を買ってれっつらごー!! 野を越え林を越えバスに揺られること2時間弱。 突如Stonehengeが姿を現した。 すっっっごーい! でも思ったよりこじんまりしてました。そしてほんまに石しかありませんでした。あとは見渡す限りの平原です。 それでもやっぱり感動しました。 5000年も前の技術もなにもなかった時代にどうやってこんな5トン近くもある石を200キロも離れたウェールズから運んだのだろう。そして何のために作ったんだろう。 そう考えるだけで十分わくわくしてきます。 あたしとNeilとTomoはもちろんお金を払って入場したんやけど、Veloniqueは入りませんでした。 なぜなら「ただの石やから」。 彼女は一体なぜにここに来たのだろう。。。 まぁ確かにお金払ったのに石に触ることができなかったのはすごく残念だったな。 一昔前までは触れたそうなんだけど、いたずらしたり石を持って帰ったりする人が多く、今は禁止されてるそうです。ちぇっ。 そしてNeilがポツリと言いました。 「もしも自分の祖先がこのストーンヘンジの建設にたずさわったかも知れないと想像するだけですごく不思議な気持ちになる」 なるほど! 彼の祖先はずっとこのあたりに住んでいたから、それも100%ありえない話というわけではないんだー。 彼はきっとこのときロマンを感じていたに違いありません。 生粋の日本人であるあたしには感じ得ないロマンです。 その後はSalisburyという古い街に行きました。 この街はとっても小さいので歩いてでも余裕でまわれます。 ストーンヘンジへの玄関口となっている街で(現にあたしたちもここでバスを乗り換えました)、またイギリスでもかなり有名なソールズベリ大聖堂があるので、ぜひぜひ訪れたいナイスな街です。 そしてもちろんこのSalisbury Cathedralにも行ってきました。 この大聖堂は完璧なゴシック様式で、すごく圧倒されました。 イギリスに来ていろんな建築物を見ましたがこんなに完璧で荘厳な建物は初めて見た気がします。 でもこの聖堂でもっとも注目すべき点は、なんといってもイギリスで一番高い塔があるということです(今回は時間がなくて上れませんでしたが)。 中は比較的シンプルやったけど、あたしたちが行った時ちょうど聖歌隊が賛美歌の練習をしてました。 賛美歌にはやっぱ不思議な力があるように思います。 キリスト教徒でもないあたしですらなんだか神聖な気持ちになるからです。 また後で知ったのですがこの聖堂には全4冊あるマグナカルタの一つが収められているそうです。見たかったな。。。 その後はまっすぐ家に帰るつもりやったんけど、急遽Tomo&Neil&Neilの地元友達のChrisと食事することになりました♪わーい♪ そんでせっかくなのでTomoとあたしの共通の友達である韓国人のAnnaとKateも合流することになりました。 しかし7:30に待ち合わせしてたのにAnnaとKateがやってきません。Tomoが二人のケータイに電話してみるとKateはバス待ち、Annaについてはまだ家にいるとのこと。 これには参った。。。 普通待ち合わせ時間に遅れそうになった時点で連絡入れるのが筋というものではないでしょーか!!! これは文化の違いか、それとも二人の性格か。。。 とりあえずパブで待ち合わせしてそろったところで民族料理のお店に移動しました。 Chrisはなかなかの男前でした♪しかもとても面白い人でした。しかもしかも元ボクサーだそうでとってもいい体をしておられました☆ なんでも昔日本で英語講師をしていたことがあるそうで、そのころはさぞかしモテまくったでしょう。 そのうちNeilの弟とそのガールフレンドも合流しました。そしてこの弟さんもまた男前でした。MEWという北欧出身のバンドのボーカル、ヨーナス・ブジェーリにフランス人俳優のブノワ・マジメルを足したようなお兄さんでした。 気がつけば最初は4人だけだったパーティがいつのまにやら8人というなかなかの大所帯に成長してました。 その後はクラブに移動。 しかし入った瞬間、ものすごい違和感。 薄暗くて狭い店内にはいかにもな音楽がかかってるのにだーーれも踊ってないんやもん。 その代わりみんな床に座ってでっかいつぼからでてるチューブを吸ってるんです。しかもそのつぼが壁にそって10個ぐらい並んでてみんなそのつぼから出てるチューブ吸ってるからかなり異様な光景。 最初ドラッグやってるのかと思ってすごくびびったけど、ぜんぜんそんなんではなくて、味つきの特殊な煙らしい。 どうやって楽しむのかというと。。。 ①好きな味(ラズベリーとかパイナップルとか)を選んで4ポンド払う ②お店の人がつぼの中に何か注ぐ ③チューブを加えて(思いっきり)煙を吸い込む もちろんやってみた。 んが、微妙。 ④結果 「やっぱ普通のクラブの方がいいや。。。」 1階には座ってだらだらするスペースとミニバーしかなく、地下がダンスフロアになってました。 でもみんなあんま踊ってません。 思うにこのクラブは踊りつかれた地元のクラバーが集まる社交場的役割を果たしているところなのだろう。 踊りまくりたい旅行者のクラバーには向かない場所かも。 結局1時半くらいにクラブを出てタクシーで帰ることになりました。 外に出た瞬間ものすごい行列が! 何かと思ったらみんなタクシー待ち。。。軽く100人は越えてました。 こうやって採算とってるんだなぁと妙に納得。 その横では泥酔したおっちゃんが警察官3人に映画みたいに地面に押さえつけられて暴れてました。 そしてその横では地元のおにーちゃんがそ知らぬ顔でおいしそうにチップス食べてました。 その横を酔っ払い集団がハロウィンの格好をして楽しそうに通り過ぎていきました。 これぞボーンマス。 イギリス随一のリゾート地と名高いボーンマスの夜の顔です。 そんなわけでものすごい濃い一日でした。。。 とっても疲れたけどみんないい人ばかりで楽しい夜でした。 おしまい。 ・Stonehenge ・Salisbury Cathedral |
そらしらぬあめ |
日々を忘れないための記録帳
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Author:sayaka
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